兵庫県医薬品小売商業組合
兵庫県医薬品小売商業組合は、
「地域に根ざした健康相談所」を目指している
薬局・薬店の組合です。
県民一人ひとりの病気や健康づくりに関する相談に適切にお応えできるよう日々研鑚に取り組んでいます。
医薬品の専門家として、安全で安心できる医薬品の供給を使命と考え、皆様の日常生活に貢献できるように努力していきます。
理事長挨拶
平成29年6月より
兵庫県医薬品小売商業組合の第11代理事長を
務めております瀧川です。
当組合は昭和33年4月に中小企業団体の組織化に関する法律が施行されたのを受けて、神戸・尼崎・姫路・東播・播磨・淡路などの協同組合で構成する兵庫県薬業協同組合連絡協議会を母体として、昭和34年11月に組合員1351人で設立されました。
昭和58年7月より医薬品引換券事業を開始し、翌年8月に出資組合の許可を受け、現在に至っております。
昭和63年9月に兵庫県中小企業団体中央会からモデル組合の指定を受けたのを始め、平成13年11月には優良組合として兵庫県知事表彰を受けております。
当組合60年の歴史の中でも、最大の試練が平成7年1月に発生した阪神淡路大震災でした。
全焼・全壊が260店、半壊197店に及ぶ薬局・薬店の被害は甚大なものであり、事務所の置かれた薬剤師会館も倒壊したため、プレハブの仮事務所での事務再開となり、被災組合員の救済、支援を繰り広げるも遅々として進まない復興に困難を極め、役員一同、途方に暮れた時期もありましたが、ほどなく「大衆薬キャンペーン」の街頭活動も再開し、近年は厚生労働省主催の「薬と健康の週間」に合わせ、薬局・薬店が地域に密着し、生活者の健康と生活環境を守るための健康情報の発信基地として、社会に貢献するための街頭活動も実施しています。
現在県内5支部・23地区において301店の組合員と、7社(316店)の協力店により小売商業組合が運営されております。
当組合は医薬品小売業の改善発達を図るために、公正な経済活動の機会を確保し、その経営の安定及び合理化を図ることを目的として、今後も県民の皆様の健康を支え、健全な社会生活が送れる街づくりを目指して事業に取り組んでまいります。
兵庫県医薬品小売商業組合
理事長 瀧川 秀樹